肥満と砂糖
ブドウ糖と果糖から構成される砂糖は他の炭水化物に比較すると、カロリーが低くなっています。 他の炭水化物とは、小麦粉をはじめ蕎麦粉や米といった類で、意外に感じられる方も多いと思います。 よくコーヒーなどにスティック形態の砂糖を用いますが、この場合三グラムを一本とすると、およそ十キロカロリーちょっとです。 肥満を懸念してコーヒーにこのスティックさえ入れない方もおられることと思いますが、特別カロリーが高いわけではありません。 成人男性の場合、一日に要するエネルギーはおよそ二千カロリー程度ですから、一杯のコーヒーを飲んでも僅か一パーセントにも満たないのです。 また、脳はブドウ糖しかエネルギー源として活用できないため、その補給源としても糖分は大切です。
ただ、脂肪に変化する糖分は肥満の原因であることには違いありません。 肥満を招くと、インスリン作用を強める物質の分泌抑制が見られたり、インスリン作用を抑制する物質が脂肪細胞から放出されたりします。 更に肥満から血栓を形成しやすくなるため、脳梗塞や心筋梗塞といった血栓症を引き起こすリスクも高まります。 脳にとって重要な糖分ですが、他の炭水化物に比較するとカロリーが低いからといって過剰摂取した場合、やはり肥満や血栓症を招く要因になります。
カロリー制限仮説による寿命の延長 - GAROP
人間はお腹一杯に食べてしまうと眠たくなってしまう傾向にあります。 よく腹八分と言いますが、...
